マイルストン機能・依存関係の4種類への拡張をメインに、いくつかの新機能追加・改善を行いました。 |
期間が0日に設定されているタスクをマイルストンとして表示する機能を追加しました。
標準タスクからマイルストンへの変換は下記のいずれかの手順で行うことができます。
また、マイルストンとなっているものを期間の存在する標準タスクに戻すには、下記のいずれかの手順で行うことができます。
これまで依存関係は「終了 - 開始 型」のみでしたが、今回新たに下記の3種類の依存関係が加わりました。
各種類の依存関係に使用するJIRAの課題リンクについては、表示設定画面から指定することができます。
また、不要な種類の依存関係については課題リンクの指定時に「(使用不可にする)」を選択することで無効化することもできます。
過去のバージョンのWBS Gantt-Chart for JIRAからのアップグレードの場合、今回追加された3種類の依存関係は「(使用不可にする)」が初期値となっています。 |
今までのWBSガントチャート for JIRAでは担当者カラムのみユーザーアバターが表示されていました。
WBSガントチャート for JIRA 9.1.0では報告者カラムにもユーザーアバターが表示されます。
プロジェクトを明示的に指定しているフィルターであれば、表示対象のチケットが0件であっても、指定プロジェクトの行がWBS上に表示されるようになりました。
「プロジェクトを明示的に指定しているフィルター」とは、以下の表のようにクエリで対象のプロジェクトが判別可能なフィルターを指します。
クエリ | 表示対象となるプロジェクト |
---|---|
project = X | X |
project != X | X 以外の全プロジェクト |
project in (X, Y) | XとY |
project not in (X, Y) | XとY 以外の全プロジェクト |
なお、この機能は「ガント」のみ有効です。
9.0.0未満のWBSガントチャート for JIRAから存在するフィルター表示には対応していません。
従来のExcelエクスポートメニューの下に、新しいExcelエクスポートのメニューを追加しました。
エクスポートしたExcelファイルをMac OSなどでも正常に開くことができるようにするのを目的としています。
現時点ではまだベータ版としての提供のため、一部機能の不足があります。